アルペンスキー男子で6度の五輪メダリストに輝くボーディー・ミラー(Bode Miller、米国)は17日、腰の手術を受けることを発表し、来年1月までW杯を欠場する見込みで、2月に母国で開催されるアルペンスキー世界選手権2015(2015 FIS Alpine World Ski Championships)についても出場が危ぶまれている。
2月に行われたソチ冬季五輪の男子スーパー大回転で銅メダルを獲得し、アルペンスキーで史上最年長メダリストになった37歳のミラーは、先月までオーストリアや米コロラド(Colorado)州のカッパー・マウンテン(Copper Mountain)で練習を行っていた。
しかし米国代表チームは、ミラーが「痛みと不快感を緩和」するため、腰の外来手術に踏み切ることにしたと明かした。
チームは、「ミラーはまだ、来年2月にベイル(Vail)とビーバークリーク(Beaver Creek)で開催される世界選手権の出場に望みを持っている」と述べた。
3月のW杯最終戦以降、腰の不快感と闘っていたというミラーは、「医療チームやコーチ陣と協議した結果、本日、腰の外来手術に踏み切ることを決心した」とコメントした。
「ビーバークリークで行われる大会を含めて、シーズン序盤の数試合を棒に振ることになり残念だ」
「1月には練習を再開して競技に復帰し、2月に母国で行われる世界選手権に向けて準備できることを期待している」
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